KitchenBASE 最短1ヶ月で開業できるクラウドレストラン

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    業態に合わせた3つのプラン。始めたいビジネスに合わせてお選びください
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    デリバリーレストランを始めるための設備が整ったフルセットプラン。設計や工事が必要ないので、最短でオープンさせることができます。
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    最低限の設備を備えつつ、好きなようにカスタマイズできるハーフプラン。始めたいレストランに合わせて設計・施工し、最適の環境を整えることができます。
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    レストラン経営は難しい?飲食店経営のノウハウを紹介

    レストラン経営の難易度は高い

    起業を考える人にとって参入障壁が低いレストラン経営。

    開業時の融資が充実していたり、街の至るところに飲食店がある光景を見ると、自分でも挑戦できるのではないかという挑戦心が搔き立てられますよね。

    しかし飲食店経営は人気な分、開業準備から集客面で難易度が高い分野でもあります。

    東京商工リサーチによると、2020年(1月~12月22日)の飲食店倒産件数は、累計810件。新型コロナの感染抑制のための休業や時短要請の影響により、過去最多となっています。

    ■参照:東京商工リサーチによる集計

    本記事では、苦戦を強いられる飲食業界で、生き残る実店舗を経営するために知っておきたい、レストラン経営が難しい理由と、必要なノウハウを深堀していきます。

    レストラン経営が難しい理由

    理由①:初期費用、運用コストが高い

     

    レストラン経営が難しいとされる大きな理由が、膨大な開業費用と運用コストがかかることです。飲食店は営業を続けるだけでも大きなコストがかかるため、利益率が低くなることが特徴です。

    実店舗を持つ場合、開業資金は平均1000万円~1500万円必要だといわれます。

    開業資金にはテナント賃借費用の他、内装工事費、機械・什器・備品にかかる費用、オープン後半年の運転費用などが含まれます。

    また、レストランは、開業から店舗が軌道に乗るまで通常半年間かかるといわれています。家賃、食材費、従業員の給与、減価償却費など多くの運用コストが必要なことからも、軌道に乗った状態をキープし続けることが求められます。

    費用を抑えたい場合は、間借り営業や、実店舗を持たないデリバリー専門店「ゴーストレストラン」、クラウドキッチンなどで開業するという手法もおすすめです。

     

    こちらの記事もご参考ください。

    ▶︎「飲食店の開業資金はいくら必要?その他必要手続きもまとめて紹介」

    ▶︎「ゴーストレストランの開業には何が必要? 飲食店営業許可、開業資金、資格など」

     

     

    理由②:競合が多い

    レストラン経営には競合が多いことも経営が難しいとされる理由のひとつです。

    今はコンビニやスーパーで本格的なチルド商品やインスタント食品、飲料が買えてしまう時代です。個人経営のカレー屋を開く場合、競合となるのは他のカレー屋や同業態であるチェーンの飲食店の他に、コンビニやスーパーまで競合と見なす必要があります。

    また、顧客がラーメン屋を訪れる動機が「ひとりで気楽に食事をとる」ことであった場合は、ラーメン屋に限らずあらゆるジャンルの飲食店が競合となります。

    本格的な開業準備の前に、まずは出店したい立地でどのような業態の店舗があるのか、念入りに調査を行いましょう。

    理由③:薄利多売である

    レストラン経営は、非常に薄利多売なビジネスです。

    食材の原価だけを考えれば、大きな粗利が取れるため魅力的に感じる方が多い飲食店ですが、実店舗でひとつのメニューを提供するまでには光熱費や家賃、人件費などのランニングコストがかかります。


    「安くて、うまい」が求められる風潮にある中、どれだけ売っても最終的に手元に残る利益が少ないのであれば、営業利益率が下がり儲けが出ないということになってしまうのです。

    また、実店舗では座席数が決まっているため、一日中ひっきりなしに顧客が訪れたとしても売上や利益に天井があることから、どうしても薄利になるという難しさがあります。

     

    理由④:長時間労働になる

    ランニングコストがかかるレストラン経営では、売上を上げるために、人件費を抑えようという考えから、必然的に一人ひとりが長時間労働になる傾向があります。

    特にランチからディナーまで営業することが多いレストランでは、午前中の開店準備からディナー後には翌日の仕込みを行う必要があり、朝から夜まで働き詰めになってしまうことも。生活リズムが崩れたり、家族がいると、家族との時間をうまくとることができないことで飲食店といえば”ブラック”という印象を持たれます。

    そのイメージから人材を集めにくい中で、自身のプライベート時間の確保や、労働基準法を守りながら社員に適切な給与を支払える状況を保つことは他の業界に比べて難しいのが現状です。

     

    レストラン経営を成功させるためのノウハウ

    これまでご説明した飲食店開業が難しい理由を考えると、開業してやっていけるか不安になられる方もいるでしょう。しかし、コロナ禍でも成功している飲食店も存在します。

    それらの店舗に共通するポイントは”開店前の入念な準備””経営のノウハウを持っているか”です。

    ここからは飲食店を成功させるために備えておきたいことを解説します。

     

    開店前に必要なノウハウ

     

    1. レストランのコンセプトを決める

      開業準備でまず初めに大切なのが店舗の「コンセプト」を明確にすることです。飲食店のコンセプトとはお店のテーマであり、立地や内装、メニュー、接客など店舗づくり全体の骨子となるものです。

      コンセプトは5W1H(何を・誰に・いつ・どこで・いくらで・どのように)に沿ってできるだけ具体的に考え、最終的にすべての項目で整合性がとれているかを確認することが重要です。自分が出店したいお店と顧客のニーズにズレがあると、ターゲットの来店は見込めません。ターゲットの需要を把握し、コンセプトに沿った店舗づくりを大切にしましょう。

      コンセプトのつくり方については、こちらの記事もご参考ください。
      ▶︎「流行るお店の理由とは 繁盛している飲食店の特徴から考える」

    2. 立地を決める

      レストランのコンセプトに合う立地選び」も成功を左右する要因です。飲食店は人通りの多さや交通の便が良い場所だと成功するとは限りません。

      お客様はSNS上の写真や口コミの雰囲気で行きたいお店を決めることも多い時代です。静かに美味しい料理を楽しみたい顧客が訪れる「海辺の一軒家レストラン」など、店舗とお客様のニーズがマッチしている場所ならば、人通りに左右されることなく遠くからでも訪れてもらうことができるでしょう。

      立地を決める前にはコンセプトを立案する際に、

      ・ターゲットを絞り、どこに集中しているのかを分析すること
      ・どんなジャンルの飲食店を、どのような利用動機でご利用いただくのかを明確にすること

      これらを重視し、お店の雰囲気に合う立地を選びましょう。

      また、交通の便を考慮することも大切です。都市部なら、駅から徒歩10分以内か。地方や郊外なら、駐車場はあるかなどを確認して立地を決めることが、顧客満足につながります。

    3. 事業計画書の制作

      開業資金を調達するためには、事業計画書が必要です。この事業計画書は、内容の質によって調達できる資金が変わってくることがポイントです。なぜなら事業計画書はレストラン経営の実現可能性と、将来性を示すものだからです。

      必要な資金を調達するには、
      ・経営者の経歴や実績、個人の信用情報
      ・レストランのコンセプトの詳細
      ・成功する根拠となるお金の流れ

      これらをしっかり書くことで事業計画書の質を高め、審査の担当者から信頼を勝ち取ることが大切です。

      日本政策金融公庫の借入申込書や創業計画書のテンプレートはこちらで入手可能です。
      ▶︎借入申込書等ダウンロード

      事業計画の策定については、こちらの記事をご参考ください。
      ▶︎飲食店開業までのスケジュール・流れを徹底解剖!」

    開店後に必要なノウハウ

    ①経理に対する知見

    レストランを経営していると、売上の記帳や、人件費・食材費・減価償却費などの経費の管理などさまざまな経理業務をこなすスキルが必要です。

    経理業務で特に意識しておきたい経営指標が「FL比率」と「売上高営業利益率」です。

    ■FL比率
    FL比率とは、FLコスト(Food=食材費、Labor=人件費を足した費用を売上高で割ったもの)を指します。FL比率は、店舗が儲かっているかを判断する指標であり、売上目標を決める際の目安としても活用することができます。

    一般的な目安は50%で、目安を上まった場合は店舗の利益率が低いということになります。
    常に50%以内を目指して、経営改善を行いましょう。

     

    ■売上高営業利益率
    売上高営業利益率とは、売上高に占める営業利益の割合のことをいいます。レストラン経営では、売上高が高くても営業利益が低ければ儲けが出ていないことになります。

    営業利益とは売上高から原価と販管費(人件費・広告宣伝費)を差し引いた金額です。
    「本業で稼いだ利益」ともいわれ、営業利益が大きい場合は本業がうまくいっていることを意味します。

    つまり、売上高営業利益率を出すことによって、売上高のうちどの程度が営業利益として手元に残るかを判断することができます。

    【計算式】
    売上高営業利益率(%) = 営業利益 ÷ 売上高 × 100

    中小企業庁によると、令和元年の飲食業の売上高営業利益率の平均は5.19%です。
    こまめに数値の分析を行い、メニューやサービスの改善や経費の見直しを行いましょう。

     

    ②人事に関する知見

    飲食店経営では、人材を採用し、育成するスキルも求められます。
    アルバイトから、経験のある優秀なシェフまで、店舗にぴったりなスタッフを採用できることが、従業員満足度につながり、店舗のパフォーマンス向上につながります。

    応募の動機やバックグラウンドが様々な求職者とのミスマッチをなくすには、「何のために、どんな人を採用したいか」という採用基準をはっきりさせることが大切です。

    求める人物像が決まったら、勤務する店舗ならではの情報を根拠とともに、わかりやすく・詳細に伝えましょう。求人を出す際にはチラシやwebの求人サービスなどから、店舗にとってどのサービスの利用が適切かを見極める力も重要です。

    店舗開業のきっかけや、お店のコンセプトとなるメニューやサービス、スタッフ間の関わり方など、働いている姿がイメージできる情報を提供すること。また、休みや残業の有無など労働環境について詳しく伝えることも求められます。

     

    ③マーケティングに関する知見

     

    お洒落な雰囲気のお店で、どんなに一流の料理があっても顧客に認知をしてもらえて、リピートしてもらわなければ繁盛させることができません。そのために必要なのがマーケティングに関する知見です。

    今の時代、WEBサービスやSNSの普及により多くのお客様は事前に価格や利用シーンなど様々な要素で競合店と比較をした上で店舗へ訪れます。店舗の強みを明確に打ち出し、飲食店予約サービスや店舗のウェブサイト、SNSを通して認知してもらうことが欠かせません。

    主な施策として、新規のお客様獲得に便利なツールが「ホットペッパーグルメ」や「ぐるなび」です。写真やお客様からの口コミでお店の雰囲気やウリを伝えることができるツールですが、多くの利用者は初回来店時のクーポンを目当てにした方や、予約を目的にしたお客様です。

    再度来店してもらうためには、お客様に満足してもらえるようなサービスの提供に力を入れることがカギとなります。

    新規のお客様をリピートにつなげるには、欲求やニーズを満たすことができる価値(商品・サービス・時間)を創出することが求められます。

    まずは、
    ・来店して欲しいお客様が求めるものは何か
    ・来店・注文した後にお客様がどのような気持ちになるのか

    を意識した商品づくりと、時間と空間の演出を考えましょう。

    また、新規顧客獲得から、リピート客獲得まで大きく役立つのがSNS(Facebook、Twitter、Instagram)の活用です。
    SNSへの投稿は創業ストーリーやメニューの売りなどの情報を発信したり、お店の世界観やコンセプトをしっかり伝えることで、ターゲットにしたいお客様を集客しやすい手法です。

    SNSでファンを獲得できると、店舗のページからのみならず「素敵な店舗をシェアしたい」と思っていただけたお客様の投稿から新たな顧客を呼ぶことができます。

     

    リスクを抑えて経営するには実店舗を持たないクラウドキッチンの入居がおすすめ



    本記事でご紹介したように、レストラン経営は初期費用や運用コストが高いこと、人件費がかかること、売れる量に限りがあることなど様々な困難があります。

    リスクを抑えて開業したいという方には、実店舗を持つという概念をなくし、デリバリー専門店を検討することも飲食店経営の手段としておすすめです。

    クラウドキッチン施設キッチンベースに入居する場合、
    ・物件取得費がかからず、設備も整っているため初期費用を抑えて開業できる
    ・独自のデータ分析に基づいたマーケティング支援を得ることができる
    ・決められた席数がなく、接客を行わないため少数精鋭で多くの数を売ることができる

    など、様々なメリットがあります。「コロナ禍でもレストラン経営をはじめたい」「店舗を持つ前にテスト営業をしたい」という方はぜひご検討ください。

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    ▶︎ クラウドキッチン「KitchenBASE(キッチンベース)」とは?

    クラウドキッチンとは、オンラインで注文を受けるデリバリー専用のキッチンです。KitchenBASEでは1つの空間を区画で分けて複数の店舗でキッチンをシェアするため、クラウドキッチンと呼んでいます。

    申し込み

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    ▶︎ KitchenBASEを一緒に運営しませんか??→ ここから記事をチェック

    運営会社である株式会社SENTOENでは、一緒に働く仲間を募集しています。会社の様子やどんなことをしているのかは働く人に直接聞いてみるのが一番!! コチラ から入社したばかりのメンバー紹介記事をチェックしてみてください!!自分なら一緒に、美味しく楽しく働けるかも、という未来の仲間を待ってます!!

    HACCP(ハサップ)義務化で飲食店が押さえるべきポイントは?

    HACCP(ハサップ)義務化で飲食店がやるべきこと

    2020年6月1日より改正食品衛生法が適用され、2021年6月からは日本でもHACCP導入の完全義務化が始まりました。「これまでの衛生管理との違いは?」「どこまで徹底すれば良いかわからない」という方もおられるかもしれません。

    この記事では、HACCPの定義から実施の手順やポイントをご紹介します。
    要点を確認し、本格的な実施に備えましょう。

    HACCPとは

    そもそもHACCPとは何か

    HACCAP(ハサップ)とは 「Hazard Analysis Critical Control Point 」の頭文字を取った用語です。

    Hazard Analysisとは危害分析・・・

    どこにどのような健康への危害が潜んでいるかしっかりと監察・分析すること

    Critical Control Pointとは重要管理点・・・
    分析を基に、危険なポイントを回避し事故を防ぐ方法を考えることを意味します。

    ひと言でいうと、HACCPとは危険なポイントを予測し、食中毒を未然に防ぐためのシステムです。事業者は自ら衛生管理計画を作成し、計画に沿って衛生管理を実行し、記録することが求められます。

    HACCPの対象は、飲食店をはじめ食品の製造や加工、販売など、「食品を扱う全ての事業者」です。弁当や惣菜などの製造会社から、大型スーパー、デリバリー専門店、個人飲食店まで規模を問わず導入の義務があります。

    事業規模ごとに基準が設けられているため、規模や業種に応じた手引書を参考に、衛生管理計画等を作成しましょう。

    ・一般事業者・・・従業員が50名以上の事業者なら

    ▶︎「HACCPに基づく衛生管理」が必要

    食品製造におけるHACCP入門のための手引書(厚生労働省HP)
    HACCPに基づく衛生管理の手引書(厚生労働省HP)

    ・小規模事業者・・・従業員数が50名未満の事業者なら

    ▶️「HACCPの考え方を取り入れた衛生管理」が必要

    「HACCPの考え方を取り入れた衛生管理」の手引書(厚生労働省HP)

    HACCPが義務化された背景

    HACCPは1960年代にアメリカで考案された衛生管理の手法です。現在では国際的な衛生規格としてアメリカやEUなど多くの国で義務づけられています。

    これまでの日本の衛生管理は、厨房や食品の製造場所における衛生面の配慮や整備に重点が置かれており、食品の安全性の管理は「抜き取り調査」を行うことが主流でした。

    しかし、従来の抜き取り調査だけでは、食中毒を起こす可能性がある商品の出荷を防ぐことは困難です。 

    近年日本でもオリンピックを前に、規定を世界基準に引き上げようという動きから、2020年6月にHACCPが義務化され、衛生管理の手法は全国一律に。今後は食品を扱う全ての事業者が衛生管理や温度管理の手順を定め、内容を「見える化」することが必要とされます。

    HACCPによって全ての工程で衛生管理を見える化することで、以下のようなメリットが期待されています。

    • 衛生管理の重要なポイントが明確になるため、効率的な作業ができる
    • 衛生レベルがあがるため、食中毒を未然に防ぐことができる
    • 事故が生じた場合に問題点を突き止めることができる
    • 保健所や顧客などへの説明が容易となり、事業所を守ることができる

    2020年の義務化から1年の執行猶予期間を経て、2021年6月1日から完全義務化となりました。営業許可書の更新の際には、保健所による計画書や手順書のチェックも行われるため、できるだけ早く準備に取りかかりましょう。

    HACCP義務化で飲食店は何をすればよいのか

    HACCPの目的は、一般衛生管理(PRP)、細菌を増やさないための対策である重点管理点(CCP)を「見える化」することです。対象の事業者は、以下の4つの事項に取り組むことになります。

    1. P 衛生管理計画の作成、(必要に応じて手順書を作成)
    2. D 衛生管理計画の実行
    3. C 実施したことの確認・記録・保存
    4. A 振り返り・内容の見直し

    1~4の流れにおいてPDCAを意識し、内容を改善しながら食中毒や異物混入のリスクの回避に努めましょう。


    ここからは一般衛生管理と重点管理点、それぞれでチェックすべきポイントをご紹介します。

    一般衛生管理を行う

    原材料の受け入れの確認

    安心・安全な料理や商品を提供するためには、原材料が安全であることが大切です。納品時には日時を記録し、状態・品温・表示のチェックを行いましょう。

    ■納品時の状態を確認
    ・外箱に異常はないか(包装の破れ、液もれなど)
    ・入荷時間
    ・製品の汚れやいたみ、臭いや色調

    ■品温の確認
    メーカーが指定している製品の保存温度を把握し、冷蔵品・冷凍品それぞれ適切な温度で納品されたかを確認します。品温は表面温度計での計測がおすすめです。

    ■表示の確認
    アレルギー物質の有無や、賞味期限を確認しましょう。

    冷蔵・冷凍庫の温度の確認

    冷蔵庫・冷凍庫の温度設定を怠ると、有害な微生物の繁殖や品質の低下につながるリスクがあります。

    冷蔵庫の温度は1-5℃、冷凍庫はマイナス18℃ーマイナス22℃の温度帯が適切です。必ず1日1回以上は確認を行い、頻度や実施時間は各事業所の状況に合わせて決定しましょう。

    調理器具の確認

    調理器具から汚染が広がる恐れがあるため、作業前と器具の使用後には必ず洗浄・消毒を行うことが大切です。まな板、包丁は食材ごとに使い分け、汚染を防ぎましょう。

    また、納品後の食材はすぐに専用容器に入れ替えて適温で保存しましょう。未加熱で提供する食品は-10℃以下で冷凍保存、刺身はー4℃での保存が適温です。

    また、食中毒の原因の多くは、最終段階の盛り付け時に汚染した手で食品を扱うことで起こります。必ず手洗いをしてから使い捨て手袋を着用しましょう。

    従業員の衛生管理

    責任者は、従業員の体調不良の概要や指示内容の記録を行う必要があります。

    • 従業員の体調に悪いところはないか
    • 傷はないか
    • 髪の毛は料理に入らないようまとめられているか
    • 服装は不潔ではないか


    これらの事項をチェックし、体調不良者には調理作業に従事させないこと。また、ケガをしている場合は手袋を着用することで傷口からの汚染を防ぎましょう。定期的に健康診断や検便を実施することも大切です。

    施設の確認

    食中毒(ノロウイルス)が発生する原因の多くは、トイレ内で汚染した手のまま食品を扱うことによるものです。1日に1回以上、トイレの洗浄・消毒を実施し、人が触れる便座やレバー、ドアノブは入念に拭くようにしましょう。清掃時間と担当者の記録をしておくことも重要です。

    また、厨房施設の汚れはカビ・細菌の増殖、悪臭、害虫・ネズミの原因になります。作業終了後にこまめに清掃し、いたみや故障がある場合は補修を行いましょう。

    メニューの重要管理ポイントを決定し管理する

    食中毒は、危険温度帯と言われる「10℃~60℃の温度帯」で増殖すると考えられています。
    重要管理では、メニューを加熱方法に応じて、3つのグループへ分類。グループ別に殺菌や温度管理をすることで、安全性の確保を行います。

    計画書にはグループやメニューごとにチェックポイントをまとめておきましょう。

    グループ1.非加熱のもの

    グループ1には刺身、冷奴、サラダなど、冷蔵品を冷たいまま提供するメニューが分類されます。非加熱で、食材についた微生物を殺菌することができないことから、低温での保管が求められます。

    対策として、以下のことに気をつけましょう。

    • 冷蔵庫の温度管理
    • 器材洗浄の徹底
    • 他のグループの食材と一緒に保管しないこと
    • 冷蔵庫から取り出してすぐ提供する       

    グループ2.加熱するもの

    ハンバーグ、焼き魚、唐揚げ、てんぷら、などの食品は、75℃で1分間加熱することが規定されています。食中毒(ノロウイルス)対策の場合は85~90°Cで90秒以上の加熱が必要です。

    調理時には火の強さや時間だけでなく、見た目や肉汁の色、焼き上がりの状態を確認しましょう。衛生計画書の作成時には、中心部までしっかりと火が通っているかを確認する方法を決めておくことも大切です。

    グループ3.加熱後冷却または再加熱するもの

    カレー、シチュー、ポテトサラダ、タレなど加熱後冷却または再加熱する食品は、危険温度帯(10℃~60℃の温度帯)から素早く冷却させることが重要です。

    調理の工程では、グループ2と同様75°C1分での加熱後、急速冷却(30分以内に中心温度を 20°C付近、又は60分以内に中心温度を10°C付近)する必要があります。

    効率的に温度を下げるポイントは、高さのない小さな容器に小分けにして冷蔵庫で冷やすことです。再加熱後には、気泡や見た目で状態の確認を行いましょう。

     衛生管理記録に残す

    上記の衛生管理の計画に基づいて実施した取り組みは、必ず記録に残しておきましょう。
    こまめな記録は手間がかかるものですが、日々の積み重ねが従業員全員の衛生レベルを上げることにつながります。

    また、保健所から提出の指示がある際には、ルール通り衛生管理を実施したという証拠となります。

    できるだけ簡単に記録できるフォーマットを用意し、何か問題が起きたときの問題点や対応を書いておくことが大切です。

    それぞれの店舗や事業所で的確な衛生管理を行えるよう、従業員全員でチェックポイントを共有し、連携を図りましょう。

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    ▶︎ クラウドキッチン「KitchenBASE(キッチンベース)」とは?

    クラウドキッチンとは、オンラインで注文を受けるデリバリー専用のキッチンです。KitchenBASEでは1つの空間を区画で分けて複数の店舗でキッチンをシェアするため、クラウドキッチンと呼んでいます。

    申し込み

    https://sales150323.typeform.com/c/XXO2wLXK

    Webサイト

    https://kitchenbase.jp/

    ▶︎ KitchenBASEを一緒に運営しませんか??→ ここから記事をチェック

    運営会社である株式会社SENTOENでは、一緒に働く仲間を募集しています。会社の様子やどんなことをしているのかは働く人に直接聞いてみるのが一番!! コチラ から入社したばかりのメンバー紹介記事をチェックしてみてください!!自分なら一緒に、美味しく楽しく働けるかも、という未来の仲間を待ってます!!

     

     

    メニュー名はどうする? 注文数が上がるネーミングのポイントを解説

    メニュー名は集客につながる

    こんにちは、キッチンベース(KitchenBASE)です。

    飲食店の開店準備や、新たな料理を開発するときに欠かせないことは「メニュー名を考える」こと。メニュー名は、集客や売上に大きく影響する大切な要素です。


    ファストフード店のCMや、飲食店のSNS、店舗でメニューを注文するときに、料理名に目を通しただけで行ってみたい!食べてみたい!と食欲を刺激された経験があるのではないでしょうか。

    今回は、思わず食欲をそそるメニュー名を付けるためのアイディアをご紹介します。

    メニュー名の付け方のコツ

    わたしたちが日頃口にする料理は、一般的に「ビーフシチュー」「チキンライス」のように食材を使ったものや、「○○のおひたし」「○○煮」のように調理方法が使われています。

    飲食店や、フードデリバリー、レシピ本、レシピサイトの投稿において、思わず注文したくなる・作りたくなるポイントメニューを企画する際は、このような基本的な料理名に加え、メニューの特徴やこだわりを表す言葉を加えることがポイントです。

    メニュー名の付け方のコツには以下のようなことがあげられます。

    ・ひと言で料理のウリが伝わること
    ・言葉から連想される味や見た目のイメージが実物のメニューと合っていること


    メニューの食材・食感・こだわりなど伝えたい要素を多く詰め込みすぎると、どんなに味や見た目が完璧でもお客様の印象に残らない・料理のイメージが沸かないことから注文につながらないという可能性があります。

    また、映画字幕を作成する際の考え方に、”ひとは文字を読んでイメージするするのに1秒間で4文字”というものがあります。

    数あるメニューに目を通し、イメージしながら注文を選ぶお客様の状況を考えると、長くても15字以内に収めるとよいでしょう。

     

     

    メニューの特徴を入れる

    最もお客様が料理をイメージしやすいメニュー名を考えるには、特徴を伝えることが必要です。

    たとえば、お店でカレーを提供するとします。
    世界各国で食べられているカレーは、辛さも種類も様々です。

    ・50種類のスパイスをブレンドしたスープカレー
    ・バターをたっぷり使ったバターチキンカレー など

    日本で一般的に親しまれている欧州カレーも、ホテルや洋食屋、家庭、カフェなど提供する場所によってこだわりや調理法が異なります。

    お客様が想像するメニューとのミスマッチを起こさないためにも、提供するメニューの作り方や使用する食材から、特徴を明確にした上で言葉にしましょう。

     

    目を引くような名前にする

     

    メニュー名をパッと見て思わず惹きつけられる、キャッチコピーを取り入れた名前もお客様の食欲を刺激します。

    • メニューのおいしさや、プレミア感を表現する
      「至極の〜」「極上●●」「激旨!〜」「人気」「奇跡の〜」「喉越し抜群」「ジューシー」

    • ”新しさ”を表現する
      「新感覚!」「〜革命」

    • 比喩を用いる
      「悪魔の」「母さんの味」「宝石箱」

    • 限定感を表現する
      「限定」「産地直送」「まぼろしの」

    • 味覚を表現する
      「辛い」・・・刺激的、ピリ辛、激辛、スパイシー
      「甘い」・・・蜜の味、スイート

     

    このようにお客様が目を引くワードはさまざまです。言い換えや似たような表現を知りたいという場合は、類語を調べてみるのもおすすめです。

    メニューを強調するワードをいくつも散りばめると、ウリが伝わりづらくなってしまうことがあります。最も強調したい食材や、アピールポイントを決めた上で、キャッチコピーで装飾するようにしましょう。

     

     

    擬音語を使う

    擬音語(オノマトペ)を使って五感を刺激するネーミングも、メニューの想像を膨らませるのに有効です。

     

    • 聴覚を刺激する擬音語
      「カラッと揚げた」、「ぐつぐつ煮込んだ」、「ジュージュー焼いた」などの調理音は耳にするだけで食欲がそそられます。メニューの調理手順を追ってみると、独自の表現が見つかるかもしれません。

    • 触覚を刺激する擬音語
      「とろとろオムライス」「サクサクコロッケ」など、料理を口に入れる瞬間の食感を表すことで味のイメージが広がります。同じクッキーでも、「サクサク」するのか、「しっとり」するのかで大きな違いがありますよね。顧客が実食前に頭でイメージできるように、提供する料理の印象をうまく伝える表現を探すことが大切です。

     

    産地を入れる

    ひとは「大山地鶏の唐揚げ」「北海道産うに丼」「台湾発タピオカ」などメニュー名に名物や名産地が入ることで、普通の唐揚げ・うに・タピオカより美味しいだろう、と思う心理があるそうです。

    有名な産地や名物だけではなく、「イタリア産〇〇」「青森産〇〇」など、食材の前に産地を明記するだけで、お店の食材へのこだわりが想像できるためお客様の興味を引くことができます。

    季節にかかわる言葉を入れる

    日本人には四季を大切にし、移ろいを五感で楽しむという国民性があります。

    飲食に関しても、「初鰹のカルパッチョ」、「夏野菜のスープ」、「きのこの和風ハンバーグ」など、季節や旬に関連する言葉を入れることで、メニューのおいしさを引き立てます。

    具体的な数字を入れる

    メニュー名に具体的な数字が入っているだけで、料理の魅力を際立たせるができます。

     

    • 1000度を超える窯で焼いたパリパリのナポリピザ
    • 北海道の9種の野菜が採れるスープカレー
    • 20時間煮込んだ秘伝のタレに漬けた壺漬け肉

     

    いかがでしょう。食材や、調理過程にこだわった料理を口にしてみたいと思えるのではないでしょうか。

     

    まとめ

    飲食店にとってメニュー名は集客を大きく左右する大事な要素です。

    お客様はメニューを”言葉”で選びます。

    食材や調理方法のこだわりや、メニューで最も打ち出したいポイントを絞りながら、メニューの魅力が伝わる表現を工夫してみましょう。

     

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